「第二久世橋をつくる会」の呼びかけで3日夜、「京都市政出前トーク」が南区の久世福祉センターで開かれ、約15人が参加しました。
 京都市の説明のあと「10月実施は延期すべき」「久世ではハイプラのモデル地区として分別をしてきたが、その効果はどうなのか。まず有料化ありきではないか。ごみをどうしたら減らせるのかをまずみんなに提起すべきではないか」「なぜ45円か、有料袋の業者への手数料は」「赤ちゃんの紙おむつなどの処理は」等の意見が続出しました。
 京都市側は(1)有料化は議会で決まったこと(2)市議会で市民への説明が付帯決議された(3)南区久世のハイプラ分別で1カ月で10トンの生ごみ量が減少した(4)分別は手間がかかり、リサイクルではごみは減らない。それよりも発生源で防ぐために、醤油や牛乳も紙パックやペットポトルではなくビン入りを使い、消費者がそれらを買わないようにしてほしい。紙おむつよりも布オムツを利用してほしい(5)指定袋以外で出した場合は次回の収集まで放置しておく、などと回答。有料化の理由が判明しない応答でした。(佐々木)