京都市北区の「地域環境をよくする会」は3日、第7回総会と講演会を西賀茂会館で行い、30人が集いました。
 京都市職労の野竹雄一郎・清掃支部副支部長が「有料化でごみは減らない!」をテーマに講演。野竹氏は、京都市のごみ行政の現状と経過を説明したうえ、「名古屋のごみレポート」も紹介しながら、ごみ減量化方策を示して、ごみ袋有料化の10月実施の延期を強調しました。
 総会では、鴨川の清流・環境保全の条例制定の取組みへの積極的参加やごみ減量と分別・リサイクル・再資源化、交通安全対策などに取組む活動方針を決めました。(桜井)