9月府議会への提出に向けて、府営水道協定の見直しを求める請願にとりくんでいる長岡京市の市民団体が6日、同市バンビオで「水問題学習会」を行い、40人が参加しました。民商や「長岡京の地下水を考える会」などで構成する「おいしい地下水を守る市民実行委員会」が主催。
 日本共産党の小原明大長岡京市議が学習会の講師を務めました。小原氏は、水道料金を高くする原因となっている府営水道協定について詳しく説明し、「乙訓2市1町が一致団結して府に対し協定見直しを求めていくことが大切」と強調しました。
 請願は2市1町で3万人分が目標。「同会」は市議会への請願で到達した17600人以上を目指しています。同会の事務局の湯浅暢子さんは「地域で全戸訪問をして、署名を広げて市民の声を議会へ届けたい」と意気込んでいます。