28日の日曜日。久しぶりの山行に参加者5人がJR向日町駅に集合。明け方まで小雨が降っていましたが、天気は回復するとの予報に一安心。
 JRと地下鉄を乗り継いで、地下鉄東西線蹴上駅を9時にスタートし、疎水の史跡を見学しながら古くは伊勢神宮への代参社として崇敬を集めた日向大神宮の参道を歩く。なだらかな山道を登りだすと、モチツツジが咲いており一行の目を楽しませてくれる。また、尾根づたいの道からは、時々、木々の間から山科の街も展望することもできた。 
 山頂(466m)に11時11分到着し、少々早いが昼食(すき焼き)の準備にとりかかる。ふたつのコンロで調理した「すき焼き」は参加者5名が絶賛する味に仕上がり大満足。
 昼食後、大文字火床へ急な坂道を木の根に注意しながら向かうが、到着してみると火床は京都市街を展望する登山グループで大賑わい、私たちも一時、京都市街を展望しながら休憩。
 13時30分銀閣寺前に下山し「哲学の道」を散策しながら、南禅寺へ向かい「水路閣」から疎水沿いに蹴上駅に歩き、16時10分駅に到着。(伊東雅朗)