山科平和を守る会(高橋進会長)は28日、山科アスニーで定期総会を開き、教育基本法改悪・国民投票法案・憲法改悪に反対し運動を進めようと決意を固めました。
 総会は、最初に憲法前文と九条を参加者全員で読み上げ、京都平和委員会の岡田英樹会長があいさつ。報告では、山科の8学区・地域で「9条の会」が発足したのをはじめ、憲法改悪反対署名が15000人から寄せられたことが紹介されました。
 討論で「三人寄れば学習会」など各学区から平和への取り組みが報告されました。
 「米軍再編最終報告・教育基本法改悪・国民投票法制定・共謀罪新設を許さず、憲法九条を守り平和で民主的な日本の実現のために、大きな運動を広げよう」と原爆訴訟で政府の「控訴に断固抗議する」の特別決議を採択しました。
 日本共産党の本庄たかお府議、北山ただお、宮田えりこ両京都市議も参加しました。(鏡山次郎)