舞鶴市教職員組合は19日、同市内で「教育基本法が危ない!緊急学習集会」を開き、30人が参加。廃案に追い込む運動を大きく広げようと決意を固めました。集会では、「教育基本法を守り生かす舞鶴の会」(事務局は舞教組)が結成されました。
 主催者を代表してあいさつした小西洋一舞教組委員長は、「重大な局面にある改悪の動きを学習し、必ず廃案に追い込もう」と述べました。特別報告をした藤本雅英京都教職員組合委員長は、改悪法案をめぐる動きやねらいを述べ、現行教育基本法との対比資料も示しながら法案の中心点を報告。「改悪法案の危険性を多くの人に知らせ、広く声を届け、国民的な反対の世論をつくれば、廃案に追い込むことが出来る」と強調しました。
 集会では、「拙速な論議に反対し、教育基本法改悪案のねらいを地域・職場に広げ、わたしたちの行動と世論の力で廃案に追い込みましょう」とアピールを提起し、参加者は大きな拍手で応えました。