医療制度改悪法案が17日、衆院厚生労働委員会で自民、公明の賛成多数で強行可決されました。同日夕、京都総評と京都社保協は強行可決に抗議する宣伝を阪急西院駅前で行い、「日本の医療を破壊する改悪法案。最後まで廃案目指してがんばりぬく」と訴えました。
 委員会では小泉首相出席の下で審議が行われ、質疑終了後に与党側が採決を強行しました。宣伝では雨の中、強行可決に抗議するビラとともに、反対署名付のはがきを配布し、「わずか35時間で審議を中止した政府・与党の責任は重大。反対の声を国会に届けてほしい」などと仕事帰りの会社員らに呼びかけました。