「民主府政の会」の衣笠洋子候補は30日、舞鶴市中総合会館と福知山市厚生会館で個人演説会を開き、市田忠義日本共産党書記局長が応援に駆けつけました。舞鶴には370人、福知山には500人が参加しました。
 衣笠候補は「自治体の仕事は命と暮らしを守ることです。しかし、今の府政では、命と暮らしが脅かされています。その一番の問題が市民病院の縮小・民間委託の問題です。洛東病院の廃止に端を発して地域医療が切り捨てられようとしています。こんな冷たい府政をやめて、心かようあったかい府政をつくりましょう」と訴えました。
 市田氏は「小泉改革」のゆがみで京都が一番被害を受けているとし、それを支持してきた知事のもとで府民の生活は深刻な事態にあると指摘。「革新京都の心意気を示していただき、政治の春を呼ぼう」と呼びかけました。(「06知事選」に市田書記局長の演説大要=文責・編集部=を掲載)