「民主府政の会」の衣笠洋子知事候補は27日、南丹市園部町で街頭演説を行いました。
 衣笠候補は、無駄な舞鶴の港、京都市内の高速道路を続け、伝統産業の予算を削る冷たい府政を変えて、安心して子どもを生み育て、暮らしていける府政実現めざすと述べました。子どもの命を守ることは、憲法9条を守ることと結びつくとし、「この京都から憲法守ろうの声を全国に響かせよう」と訴えました。
 応援演説をした日本共産党の大西一三南丹市議は、中川圭一前南丹市長の逮捕・辞職にふれ、「市長選挙は新旧2つの自民勢力が醜い権力争いをし、その中で買収選挙が行われていました」と指摘。「知事選挙の現職候補はこの2つの勢力に推されています。利権がらみや自由にものが言えない南丹地域の政治風土を変える絶好のチャンスです。不正を許さないみなさんの良識を衣笠洋子さんへ」と呼びかけました。