子どもは朝7時30分に城陽市でスクールバスに乗り、宇治市、八幡市を回って9時に学校に着きます。7年間通いました。身体が動かなくても、言葉が出せなくても、家から出て「僕は生きています。精一杯生きています。だから学校に行きたいんです」と子どもは声なき声を伝えてきます。
 養護学校は南八幡高校の跡地に、また、城南高校の跡地につくると言われています。城陽市にはできないんです。いま必要な子どもには時間がないんです。高校を統廃合してからでなく、すぐに身近な地域に養護学校が必要です。「教育を受けたい。学校に行きたい」と言う訴えに親は耳を傾けなければなりません。障害児が夢を持てるような府政を願います。寄宿舎を設置した養護学校を早く実現してください。