先ほど、国会から到着し、集会後に国会に戻ります。今、「構造改革」なるものが何なのか、だれの目にもはっきりしました。潮目が変わりました。世論調査では75%の人が「勝ち組と負け組」に象徴される格差の拡大を認めています。しかし、小泉首相は、格差社会と貧困の拡大にたいして、「格差拡大で何が悪い」と言い放ちました。これは政治の責任放棄です。 そして、小泉政治そのものが、偽装と粉飾の政治だったこと明らかになりました。
 耐震偽装、米国産輸入牛肉、防衛庁談合、ライブドア事件の4点セット。規制緩和で儲け優先で命や安全、暮らしをないがしろにしたことが明らになりました。ライブドア事件の元になったマネーゲームの「錬金術」にも、規制緩和路線が土壌にあります。これを自民党政治が後押ししたことは厳しく批判されなくてはいけません。 年末に西陣織工業組合の渡辺隆夫理事長からお手紙をいただきました。現実社会に根ざし、額に汗したものづくりの世界とは無縁のマネーゲーム優先の風潮に警鐘を鳴らすものでした。
 この国民との矛盾を深めている自民党政治に、審判下すのが府知事選挙。小泉政治ノー、小泉政治と歩み続けてきた現府政にノーの審判を下しましょう。多くの府民と連帯することが私たちの道しるべです。歴史を切り開く気概で頑張りましょう。衣笠洋子さん、ぶれない日本共産党が保証します。