農民組合京都府連合会は12日、福知山市内で第42回定期大会を開き、小泉内閣の「農業構造改革」路線に立ち向かい、農業・農村を守るたたかいに全力をあげることを確認しました。
 開会あいさつで佐々木幸夫会長は「BSE、ライブドア、耐震構造偽装、防衛施設庁と相次ぐ問題で小泉『構造改革』の本質が明らかになった。小泉内閣の『農業構造改革』路線が打ち出され、農業・農村の存亡の危機が叫ばれる状況の中で、それに立ち向かい、農業・農村を守るたたかいに取り組もう」と呼びかけました。
 来賓であいさつした京都総評議長の岩橋祐治氏(「民主府政の会」衣笠洋子事務所事務長)は「小泉『構造改革』と同調する山田府政を変え、知事選で初の女性候補、憲法知事を実現したい。全力でたたかってこそ、勝利できる」と訴えました。