41歳でジャズピアノを練習し始め、ジャズクラブなどで演奏活動をしている国際日本文化研究センターの井上章一教授(51)は29日、城陽市の文化パルク城陽市民プラザで「ティータイムコンサート」に出演。しゃ脱な語りを交え、「六甲おろし」や「アマポーラ」など5曲を披露しました。
 「六甲おろし」はブギウギの軽快なリズムに「A列車でいこう」の旋律を織り交ぜたアレンジで、阪神ファンが電車で甲子園球場に向かう様を表現していました。
 井上氏は「すばらしいピアノ(スタンウェイ)と響きのいいホール(床と壁が大理石)のおかげで、予想以上にかっこいい響きが出せて戸惑った。身分不相応な好環境」と感想を語っていました。