ふしみ女性ネット 「共産党だいすきふしみ女性ネット」は5日の夕、大手筋商店街に繰り出して「子どもの医療費を無料に」の京都府知事と京都市長への要望署名(取り扱い団体=日本共産党府委員会)と宣伝と対話行動を展開しました。
 女性ネットのメンバーはマイクを握ってリレートークし、同党3区代表の石村和子さんや伏見区から新人で立候補する青年のばばこうへいさん(府会)、やまね智史さん(京都市議会)らも無料化を訴えました。
 石村氏らは、日本共産党が住民の願いや運動と力を合わせ、子どもの医療費無料化の充実を目指して奮闘し、府下では宮津市、井手町、南山城村、京丹波市、与謝野町、京丹後市などは中学卒業まで医療費は無料になったことを報告。さらに南丹市や伊根町などでは高校卒業まで無料である一方、京都市と京都府はいまだ3歳未満までしかないことや、府議会では「オール与党会派」は「そんなの絵に描いた餅だ」と、府民の願いに背をむけてきたことを指摘。府、京都市で一刻も早く小学校卒業まで無料をと、訴えました。
 横断幕とかわいいおひな様のタペストリー風のボードを掲げた宣伝に、行き交う大勢の人たちがつぎつぎ署名に応じました。4歳の女の子のお母さんは、「この前、兵庫県から京都市伏見に引っ越してきました。子どもの医療費にお金がかかるのにびっくりしました。子どもの医療費は無料が普通だと思っていました」と話され、対話していた女性メンバーは、「私もびっくり。無料が当たり前なんですよね。ずっと京都市で子育てしていたのでこんなことにも気づかなかった」と話が弾みました。(仲野良典)