伏見平和大行進 「2014伏見網の目平和行進」が12日、猛暑の中行われ、自公安倍政権の戦争まっしぐらに走る危機感から過去最高の140人が参加しました。
 スタート地点の伏見港公園で出発に先立ち小集会が開かれ、原水協伏見支部の藤田秀夫氏が「この行進を平和を願う第一歩にしましょう」とあいさつしました。伏見地区労の間野幸一副議長が「この行進の思い入れが年々増し、広島や長崎への思いも大きくなっています。多くの参加で広島・長崎の原水禁大会の成功を願っています」と述べました。
 日本共産党の馬場こうへい府議は「本当に暑い中、ご苦労さまです。毎年この行進が持つ意味が大きくなっています。特に今年、集団的自衛権容認なるものは、まさに核廃絶や平和とは真っ向からの逆行です。その行使を許さない決意をこの行進で訴え、日本の伏見の平和を、みなさんと共に守っていきましょう」と激励しました。行進には同党の上原ゆみ子府会候補ややまね智史、赤阪仁市会候補も元気に参加し、平和と核廃絶を訴えました。
 行進は起点の伏見港公園から大手筋商店街をパレードし、「核はいらない」「京都に米軍基地はいらない」「子どもを守ろう」などシュプレヒコールでアピール。商店街では「核兵器と戦争のない世界のために、一歩でも二歩でもいっしょに歩きましょう」と訴えました。御香宮で短時間休息し、国号24号線から本町通りを北進して東福寺で東山実行委員会にバトンタッチしました。(仲野良典)