暮らし支える4人の議員団へ 城陽市議補選に谷口きみひろ氏擁立 日本共産党洛南地区委員会/市長選と同日実施、欠員3

日本共産党洛南地区委員会(石川和司委員長)は8月8日、城陽市長選(8月31日告示、9月7日投票)と同日に行われる市議補選(欠員3)に同党前市議の谷口きみひろ氏(71)を擁立すると発表しました。
石川委員長は、大型開発を優先する一方、子どもの医療費拡充や学校給食費無償化に踏み出さない府内でも遅れた自治体となった現市政の下で、市民の暮らしを支える議席が必要と強調。再び4人の議員団実現に向け、議席獲得をめざす決意を語り、「谷口さんは、教育、社会福祉の分野で活動し、議員実績もある即戦力。市民の願いを届けられる人」と太鼓判を押しました。
谷口氏は、安全でおいしい地下水80%の水道を守ること、学校体育館の空調整備など緊急の課題に取り組むことを表明し、「一人ひとりを大事にする政治。市民の命と生活を守るため全力を尽くす所存です」と決意を語りました。
谷口公洋(たにぐち・きみひろ)氏の略歴は次の通りです。
1954年鹿児島県生まれ。早稲田大学、立命館大学二部卒業。府立高校教諭を退職後、同志社高校、府立定時制高校で再任用を経て、城陽市議(繰り上げ当選で21年8月~23年4月)。同市学童保育連絡協議会会長、「京都障害者・患者、家族9条&25条の会」事務局長など歴任。党同地区委員、社会福祉士、京都「被爆二世・三世の会」会員。