京田辺市議会の議会運営委員会が18日開かれ、で日本共産党議員団が市民の暮らしを守り願い実現をめざす2条例改正案を提案しました。
 1つは子どもの医療費助成を中学校卒業まで拡充するための条例改正案です。今年の4月から京田辺市では、入院分医療費は中学校卒業まで、通院分医療費は小学校卒業まで、それぞれ無料となるよう助成制度が改善されています。
 昨年9月議会でも同党は同様の条例を提案し、否決されましたが今回、9月から京都府の助成制度が拡充したことを踏まえ、中学校卒業まで通院分医療費も含めて無料とするよう拡充を求めたものです。
 もう1つは都市計画税の税率を現在の0.28%から0.2%への引き下げを求めるものです。こちらも昨年9月議会に同内容の引き下げ案を提案しています。この間の市議会決算委員会での審議も踏まえ、再提案するものです。
 これらの議案は25日の最終日本会議に正式に上程され、子どもの医療費助成拡充の条例改正案は文教福祉常任委員会に、都市計画税率引き下げの条例改正案は総務常任委員会に、それぞれ付託され閉会中に審議される予定です。(青木綱次郎)