憲法九条を守る木幡・六地蔵の会新年のつどい 「憲法九条を守る木幡・六地蔵の会」(志岐常正・伊佐清美代表)は23日、御蔵山集会所で「今年も平和憲法でいこう─新年のつどい」を開催し、約50人が参加しました。
 つどいでは、日中友好協会本部常任理事の大西広京都大学教授が「東アジアの『脅威』と日本国憲法九条─憲法九条の擁護と真の日中友好」と題して、講演しました。「憲法九条と中国問題は切っても切り離せない問題」と切り出し、「今なぜ日中関係が悪化しているのか?」「竹島問題や尖閣問題」「北朝鮮砲撃事件」など、今、関心の高まっている内容をわかりやすく、面白く話しました。
 木幡在住の帆足真人さんがトロンボーンを演奏。ディズニー映画「美女と野獣」やシカゴの「素直になれなくて」など、会場いっぱいに低温の甘い音色が響きました。ピアノ伴奏の黒田いづみさんとの「旅立ちの日に」のデュエットのほか、参加者が一緒に「折り鶴」を歌い、平和への思いを再確認しました。
 今年も、憲法九条を守るために地域への署名活動や街頭での宣伝活動、平和憲法を守る運動を広げていこうと確認し合い、閉会しました。(帆足慶子)