日本共産党上高野支部は21日、左京区上高野の崇道会館で「府市政報告会」をおこないました。報告会では、日本共産党の志位和夫委員長が大企業による違法な「派遣切り」を追及した国会質問のDVDを視聴後、原としふみ衆院2区候補が国政の転換について訴えました。
 原候補は、志位委員長が講演をした「経済改革懇談会」(7日)を報道した「週刊しんぶん京都民報」(15日付)を使って、「ルールある経済社会」をめざす党の経済政策と中小企業の役割について説明。懇談会にむけて100社以上の企業を訪問・対話した自身の取り組みについてもふれて、「訪問した中小企業の経営者に共通するのは、労働者の雇用確保に努力している姿。地域のくらしと密接に関係している中小企業を支援することが内需拡大と、景気対策になる」と強調しました。
 参加者は、会場で配布された「週刊しんぶん京都民報」を食い入るように見ながら、原候補の報告にうなずいていました。
 当日は、梅木のりひで府議、ひぐち英明京都市議も議会報告をしました。(中森武司)