京都市議下京区補選が20日告示(29日投票)され、日本共産党のもりの修一候補は選挙事務所前で支援者ら90人に、第一声を行いました。
 応援にかけつけたこくた恵二衆院議員・国対委員長は、この選挙は雇用破壊や経済危機などで市民が苦しんでいる中、市民負担増をつづける悪政に審判を下す選挙と強調し、「もりのさんは3500件もの生活相談にのり、市民の声に寄り添ってきました。また25年間和装小物卸の営業も行い、さまざまな住民運動のリーダーとして活躍してきました。南区補選に続いてもりのさんで勝利し、市民の暮らしを営業を守れという、新しい歴史を刻もうじゃありませんか」と呼びかけました。
 もりの候補は、派遣切りなどの雇用問題や不景気、高すぎる国保料などで苦しむ市民から「何とかしてほしい」と思いを伝えられてきたことを紹介し、「苦しむ市民のためにどうしても勝ち抜かねばならない選挙です。15年間生活相談所でさまざまな市民の相談にのってきました。今の市政は国保料値上げなど、多くの市民負担増を行っています。市民の命と暮らしを守る市政に変えていくために全力をあげます」と訴えました。