京都市内で活動している若手演劇人らが18日、京都市予算案で提案されている青少年活動センターの利用料有料化に反対し、京都市中京区の京都市役所前から四条河原町交差点までデモ行進しました。
 このデモを企画したのは、劇団「笑の内閣」代表の高間響さん(25)。高間さんは、多くの若手劇団や芸術家らが無料で使える同センターで練習などを行っていることを説明し、「お金のない若手演劇人にとって有料化は死活問題です。京都市は説明会も開かず、有料化をすすめるのはおかしい。劇団存続の危機です」と訴えました。
 参加者は着物やメイド服などの衣装を着て、「青少年活動センター有料化反対」「京都市は説明会を開け」と声を上げて行進しました。