任期満了に伴う久御山町長選挙(19日告示、24日投票)を目前にした3日、新しい久御山民主町政をつくる会は、久御山ゆうホールで、「住民が主役の町政にチェンジさせるつどい」を開き、180人が参加しました。
 同会の袖岡勝代表は、3年連続で国保税を引き上げてきた現町政を批判し、国保税を引き下げ、福祉日本一の町政に転換するため奮闘する、たけだ万徳候補への支援を訴えました。
 日本共産党の井上哲士参院議員は、1日発足した福田改造内閣は自民目線の改造だと指摘し、内閣発足後、初となる同町長選挙で国民の願いである、「政治の中身を変える」選挙にしようと呼びかけました。
 後期高齢者医療制度や道路特定財源への国民の怒りが広がる中、これらを容認する現町政を批判し、「国いいなりから住民の願いを実現する町政へ転換すれば、国政の流れを変える大きな力になる」と訴えました。
 たけだ候補は、住民のいのちとくらしを守る町政への転換を訴え、▽国保税の引き下げ▽妊婦健診(14回)、高校卒業までの子どもの医療費の無料▽新市街地「開発」事業の見直し―などの公約実現に奮闘する決意を述べました。
 連帯のあいさつで、大山崎町の真鍋宗平町長からのメッセージが披露されました。