立命館大学衣笠キャンパス(京都市北区)で25日、法学部学生大会が開かれ、法学部生850人が参加し成立しました。議案書に関する議論では、特別転籍と補助金カットの問題について「去年の退任慰労金問題など重大な問題が起こりすぎている。学生・教職員から支持を得られていない理事会は退陣すべきだ」という厳しい意見が出されました。大会は、新入生数の減少のもとで昨年並みの参加。
 特別転籍問題などのほか、「祝日に補講がある。休日・祝日補講が多すぎるのではないか」「駐輪場がすぐ満車になるので増設すべきだ」「食堂の席が足りておらず、早急に増設すべき」など教学や施設改善を求める声があがりました。
 学費値下げや食堂の改修など、学生の要求が集められた議案書が採択されました。(椥原正)