日本共産党の石村かず子衆院3区代表は、後期高齢者医療制度の廃止を目指して、伏見・乙訓にある病院や医師を訪問。街頭や駅頭での宣伝するなど、連日奮闘しています。24日の「どうなるの?? これからの医療―医療問題懇談会―」で報告に立った石村代表は、ある女医さんの「75歳以上の人だけの問題とちゃう。私たち日本国民の生きる権利が問われている」という声を紹介。「命にまで差別を生み出した後期高齢者医療制度を廃止しましょう」と力強く訴えました。
 伏見区・乙訓地域での学習会が意欲的に取り組まれ、参加者はこれまでに延べ100人を超えました。駅頭や街頭などでの宣伝でもビラの受け取りがよく、年配の方だけでなく、赤ちゃん連れの若い母親や中・高生など若い世代からも後期高齢者医療制度の廃止を求める署名が寄せられています。
 学習会や宣伝をしている中で、後期高齢者医療制度を廃止して財源はあるのか? という質問に対して石村代表は「米軍に出している予算を人の命を守る医療・福祉に当てればまかなえます」と答えています。