広島から幕張(千葉県)まで平和を願って歩く「9条ピースウォーク」(同実行委員会主催)が22日、宇治市入りし、「9条を守る宇治連絡会」のメンバーらとともに、パレードしました。200人が参加しました。
 同「ウォーク」は、5月に幕張(千葉県)で開かれる「9条世界会議」のプレ企画として取り組まれているもの。2月25日に広島を出発し、大阪、奈良などを経て宇治市に入り、陸上自衛隊大久保駐屯地正門前からJR木幡駅までの約8キロを、「9条を守ろう」などと書かれた横断幕を掲げながら、歩きました。
 広島から通し参加の日蓮宗の僧侶・加藤行衛さん(63)=米国在住=は、「今、声をあげなければいけないと思っている。沿道の声援はあたたかく、励まされます。最後まで歩き通したい」と語りました。
 ウォークは23日には京都市内で行われます。