NTTでの長期の単身赴任・遠隔地配転から地元へ戻す支援共闘会議結成会(同準備会主催)が30日、長岡京市のバンビオ1号館で開かれました。
 NTTでは50歳以上の全労働者に、退職を強要し、それに反対した職員が遠隔地へ配転される不当なことが行われ、京都にも北陸地方から5人が長期間にわたり単身赴任・遠隔地配転させられています。共闘会議は、NTTに抗議し、労働者を地元へ戻すことを目指すもの。
 結成会では北陸からの労働者たちが「長年家族と離れて暮らしている。早く地元へ返してほしい」「今は自分の技術を生かした仕事をさせてもらえない」と実情を訴え、支援を呼びかけました。
 京都総評の岩橋祐治議長が、「格差と貧困を生み出してきたのが大企業優先の構造改革です。北陸からの労働者を地元へ戻し、NTTのリストラを中止させ、大企業優先の政治を変える運動をおこそう」とあいさつしました。
(詳細は2月10日付「週刊しんぶん京都民報」)