22日午後、東大手筋で城南診療所、伏見健康友の会、民医労伏見支部や民商のみなさん10人が寒風吹く中、ホワイトブルーの幟を立てて元気に国保料引き下げを求める署名を呼び掛けました。
 「国保料の決定通知が届いたこの6月、住民税の増税も加わり、各区役所に三千八百以上の人たちが行くなど大騒ぎでした。国保料が高すぎて滞納世帯がこの京都市だけでも52,400世帯にのぼっています。国保料の引き下げは待ったなしの要求です!」との訴えに、「署名させてもらいます。ともかく高いわ」と走り寄って署名する買い物客や、「こんなん引き下げよりもタダにせんとアカンのとちがう?」と友人同士連れ立って署名する人たちもあり、1時間ほどでたくさんの署名が寄せられました。
 高すぎる国保料や後期高齢者医療制度導入など、医療制度が根底から破壊されようとしている事態がまだ知られていないこともわかり、もっと幅広く知らせる運動の必要性も感じられました。(仲野良典)