「守ろう憲法・地方自治!なくそう『貧困と格差』!」のスローガンのもと、京都府職員労働組合(森吉治委員長)は17日、京都市左京区の京都教育文化センターで第84回定期大会を開きました。
 森委員長は、「参院選で国民が政治を動かす新たな流れを切りひらいてきた。この方向をさらに広げ、府民とともに、いのちと暮らし、地方政治を守るため、全力をあげよう」とあいさつしました。
 大会では▽憲法改悪反対、「戦争する国づくり」を許さない草の根の運動を広げる▽「構造改革」路線の転換で、安心して暮らせる京都をつくる▽成果主義賃金導入反対、働きがいのある職場づくり▽新たな自治体再編を許さず、地方自治を守る▽強大な府職労を建設し元気で明るい職場をつくる、などの運動方針を採択しました。
 来賓の岩橋祐治京都総評議長、山村隆京都自治労連委員長、藤本雅英京教組委員長、日本共産党の成宮まり子府国政委員長があいさつしました。