「不公正、無駄遣いやめて、市民のための市政に転換を」と中村和雄弁護士が6日、伏見区内全域で街頭演説、要求懇談会を行い駆けめぐりました。
 丹波橋のスーパー前ではたくさんののぼりやプラスターが並ぶなか、中村さんは「弁護士になって23年、京都市民の暮らしぶりは、ほんとに暮らし辛くなったこと実感します。国保料や介護料の相次ぐ値上げ、地下鉄値上げにゴミ有料化と、さらに消費税に後期高齢者医療と市民の負担は増える一方。一方で大企業に向けてのお金や最高裁が2000万円返還命令をだした部落解放同盟の圧力に屈した同和奨学金問題肩代わり問題など、不公正、無駄遣いがたくさんあります」と指摘しました。
 格差問題、賃金、雇用問題、公共交通問題などについて市民の目線で訴え、「今こそみなさんと力を合わせて、市政を刷新していく決意です。暮らしづらい京都の街を、若者もお年寄りも安心して暮らしやすい街に今こそつくり変えたい」と訴えました。(仲野良典)