安倍さんの、頼みの綱は民主党!?―17日、山科区内で開かれたシンポジウムで、安倍首相に扮したコントグループの演者が、出席した民主党国会議員の前で、“閣僚不祥事が続発する中、頼りになるのは民主党!”とキツイ風刺を放ち、会場が一瞬静まり返る一幕がありました。
 「とめろ!格差社会」をテーマにしたシンポ(京都公共サービス研究会主催)でのこと。
 風刺コントで知られる「ザ・ニュースペーパー」が、安倍晋三内閣総理大臣が、相次ぐ閣僚不祥事で支持率急落を嘆き節で演説するというコントを演じ、その中で、「困った時に頼りになるのは公明党ではなく民主党。松岡農水相の『光熱水費』の時は、(虚偽記載の)中井(洽=ひろし)議員に助けられた。『事務所費』の時は、なんと小沢一郎代表に助けられた。これからも2人3脚でやっていきたい」と“エール”。
 ステージ横には、前原誠司衆院議員(前党首)や同研究会副座長の民主党京都市議候補、同府議候補が座り、コントに爆笑続きだった会場は、このときばかりは静まり返ってしまいました。