日本共産党の井坂博文、玉本なるみ両京都市議は新婦人とともに北区内の生徒数700人超のマンモス小学校を視察。壊れて使えないトイレや土台から浮き上がった柱など老朽化が放置されている現状を確認しました。
 2階と3階で1カ所しかないトイレには、10クラス以上の子どもが集中して汚れもひどく、「先生と生徒で掃除しているが、追いつかない」との状況。壊れて使用不可のトイレもありました(写真)。
 また、ある教室では歩くと床がぎしぎしと波打ち、陥没の恐れがあり、窓側の壁や柱が床から1.5センチほど浮き上がっていることも確認しました。学校側からは、「校舎そのものが古く、全面改築でないと手を出せない」と語られました。井坂、玉本両議議員や参加者らは、「一部の学校にお金が使われている一方で、こんな老朽校舎が放置されている。市教委に早急に改善を求めていきたい」などと話し合いました。