「市民の足を守る連絡会」は21日、京都市上京区の社会福祉会館で「暮らしやすい街・便利な市バスを考えるフォーラム」を開き、約40人が参加しました。
 広原盛明・龍谷大学教授が「まちづくりと公共交通―人口減少時代の都市交通の行方」と題して講演。今後の人口動態とあわせて、まちづくりの課題や問題点と各行政区の特徴を報告。「交通は重大な課題と痛感。交通規制などは自治体に権限をゆだねるようにすべき。今後も住民・利用者の要求をかかげて運動を重ねていくことは重要」と強調しました。
 日本共産党の島田けい子府議、藤井佐富、北山忠生、岩橋ちよみ、佐藤和夫、赤阪仁の各市議が参加。藤井市議が、京都市職員の犯罪・不祥事問題、市バスの「管理の受委託」の問題点などを報告しました。(北山忠生)