郵政公社が打ち出した再編計画で郵便局の集配業務が廃止される南丹市八木町の住民が4日、1040人分の署名を添えて南丹市議会に「集配郵便局の再編計画の撤回を求める」請願書を提出しました。
 請願代表者は、同市八木嶋の広瀬四郎氏。「『再編計画』撤回を求める有志一同」が署名運動を取り組んできました。
 再編計画が実施されれば、八木、神吉両局の集配業務がなくなり、同市八木町の集配郵便局はゼロになります。
 請願書では、「地域の重要な公共機関として、住民の暮らしに大きな役割を果たしてきた」両局の集配業務を廃止しないよう、「南丹市が国と郵政公社に対して『再編案』撤回を求めること」を要望しています。