西右京の民青同盟は4月16日、海上自衛隊舞鶴基地見学ツアーを行い、大学生や高校生10人が参加しました。
 舞鶴平和委員会の方らの案内で自衛官宿舎と自衛隊基地、火薬工場跡などを見学。桟橋に停泊中の護衛艦を間近で見ながら、平和委員会の方に、一隻250億円かかること、最後は訓練時の的として使用し、そのまま日本海に打ち沈めてしまうという説明を聞き、参加者一同驚きました。
 また、米軍再編の全体像についての講義を受け、舞鶴基地が、ミサイル追跡の能力を高く評価されており、再編にともなって新たに戦艦の配備などの強化が図られようとしていることを学びました。
 「護衛艦に莫大なお金をかけて、最後には日本海のゴミになるなら、医療や福祉などにお金をかけて欲しい」、「基地のある街に来て、はじめてその異様さを肌で感じた。学習することが大事だと思った」などの感想が出されました。(福本えりか)