24日夜、中京区のハートピ京都で京都マスコミ文化情報労組会議主催のフォーラム「平和憲法とジャーナリズム」が開催され、翻訳家の池田香代子さんが講演。マスコミ労働者と市民ら80人が参加しました。
 著書『世界がもし100人の村だったら』の印税を基金に難民支援活動などにとりくんでいる池田さんは、憲法に違反している基本的人権軽視や軍備強化の事態を告発し、憲法や教育基本法を守るためにそのすばらしさを絵本にして広めている活動を報告しました。
 また、マスメディアに対しては、地方紙に良心的な報道がみられると指摘し、批判と応援の声を寄せることによって、平和憲法と民主主義を守る言論・報道を強化しようとマスコミ労働者と市民を激励しました。(中村秀男)