府知事選挙告示の23日、衣笠さんの地元、北区鷹峰で開かれた演説会には、近所の方々をはじめ、約80人が参加。子育て中の若い女性が初めて、衣笠さんへの期待を実感をこめて訴え、感動を呼びました。
 仕事を持ちながら3人の子育て中のNさんは、衣笠さんとは「新婦人新聞と近所ということが縁で、子育ての大先輩と真っ最中の後輩というお付き合いをしている」関係と切り出し、子育ても介護も女性が引き受けなければならないのが現状で、「毎日、朝から夜中までフル稼働」していると話しました。
 子どもの病気やけがは待ったなしで困った時は姑に手助けしてもらっていると述べ、「いま必要なのは生活に密着した姑のような支援です。台所的発想のできる方に政治をまかせたい。私の小さな声を大きな声で代弁してくるのは衣笠さん」と期待を述べました。(T)