御所南ピースウォーク 今年初となる御所南ピースウォークが19日行われ、12団体から33人が参加しました。今回で91回目で、今年12月には100回目を迎える予定です。
 天候にも恵まれ、参加者は「平和憲法を世界へ広げよう」、「生活を破壊する消費税増税反対」、「京都に米軍基地はいらない」、「集団的自衛権の行使は許さない」などの願いを込めてシュプレヒコールしながら、御所南地域を歩きました。
 デモ終了後のミニ集会では、自由法曹団京都支部の大島麻子弁護士が、安倍首相の改憲への姿勢が東アジアの緊張を高めて世界からひんしゅくをかっていることや規制緩和の一環として残業代ゼロ法案を提出したことについて、「批判をあびていることを全く反省していない。先日は、平和を願う歌を歌った歌手がバッシングされ謝罪するということもあった。安倍政権の暴走に対して声をあげた人を抑えつける風潮になってきており、予断を許さない事態が続きますが、声を上げ続ける事の大切さを忘れずに頑張りましょう」と呼びかけました。(近藤)