ハイクファミリー 新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは7日、例会「広沢池~菖蒲谷池~高雄~清滝」を行い、29人が参加しました。
 JR嵯峨野線太秦駅に9時30分に集合し、駅前の公園で準備体操をして、9時45分に出発。途中の広沢池では、嵯峨野の師走の風物詩「鯉揚げ」が前日から始まっており、池の水を抜いて鯉を水揚げする様子が見られました。
 木枯らしの吹く嵯峨野路を歩き直指庵の前を通り、急な坂道を登りきると「京見峠」で、広沢池が眼下に広がる見晴し台で疲れを癒しました。峠を越えると菖蒲谷池で12時に到着し昼食としました。
 池畔はバーべキューを楽しむ人や釣り客で賑わっていました。広場ではレース用の自動車が轟音をたてて走り回り、普段の静けさとはまた違った様子の菖蒲谷池でした。
 記念写真を撮って12時40分高雄をめざして出発。アップダウンを繰り返し、13時50分に到着。1週間前からの寒波で紅葉も終わり、観光客の姿もなく閑散としていました。高雄から清滝へは、清滝川の清流を見ながら下り、14時40分に無事到着して解散しました。紅葉こそ終わっていましたが、楽しい山行きとなりました。(佐久間)