9条守る木幡六地蔵の会 憲法九条を守る木幡六地蔵の会は3日、夏のつどいを開催し、2会場で70を超える人が参加しました。
 つどいでは、映画「標的の村」の上映と講演が行われました。映画は、オスプレイ着陸帯建設に命がけで反対し座り込んだ東村・高江の住民の闘いを取り続けたドキュメントで、国から訴えられた高江の人たちがそれでも団結し、闘う姿と子ども達の健気な様子が映し出され、知らされていない事実に驚きの声を上げる人もいました。
 木幡地域福祉センターでは、映画のあと「今、平和のためにできること、すべきこと」と題して、明日の自由を守る若手弁護士の会弁護士の清洲真理さんが講演しました。集団的自衛権の閣議決定はされたが、法的な根拠は何もなく、法律を変えない限り、何もできないと指摘。平和を守るため、私たちが力を合わせて反対の世論を広げていくことが今、最も大切だと話しました。参加者から「元気の出る話だった。たくさん学んで運動して行こう」と話していました。(帆足)