6の日行動 「12.6秘密保護法強行採決!――私たち、この日を忘れない!!」――岩佐英夫氏(弁護士)、榎本栄次氏(日本キリスト教団牧師)、汐崎啓子さん(桃山ピースアクション)ら伏見の有志6人がよびかけた伏見ロックン(6の日)行動が、6日昼に京阪桃山駅前で行われ25人が参加、この冬一番の寒さを吹き飛ばすように、元気に宣伝・署名行動をしました。フェイスブックを見て城陽市から駆けつけた人もありました。参加者が手作りの宣伝グッズ(看板、プラカードなど)をもちより、ビラも4種類作られ配布されました。
 8人がリレースピーチで訴え、「花は咲く」のオカリナ演奏でスタート。退職女性教員は、秘密保護法廃止の紙芝居『かぐや姫の決意』を披露。月から戻ったかぐや姫が、「秘密」を“聞き出した”“見た”“漏らした”という「罪」で牢屋に入れられた父や村人を目の当たりにし、「わたくしは、もう月へは戻りません。ここに残って、皆さんとともに、この悪法をなくすまで、ひるまず闘います!」、という内容で、まわりの注目を浴びていました。
 榎本牧師は、ドイツのニーメラー牧師の有名な言葉、「共産主義者、社会主義者、ユダヤ人への攻撃に何もしなかった。教会が攻撃された時行動したが、もう遅すぎた」を紹介。「日本を海外で戦争する国にさせないため、今こそ立ち上がろう」と呼びかけました。
 また飛び入りでスピーチしたカトリックの修道女さんも、戦争への道を進む安倍政権の暴走を厳しく批判し、「こんなことを見過ごすことはできません。平和を守るため、70歳代、80歳代のみなさん、大いに戦争体験を語ってください」と心をこめて訴えました。
 日本共産党の石村和子さんが司会をつとめました。
 行動後、呼びかけ人をはじめ参加者有志で話し合い、3月6日(木)も「秘密保護法廃止! 伏見ロックン行動」(12時15分~45分。西大手筋)を行うことを申し合わせました。(S)