秘密保護法強行に抗議 日本共産党の井上哲士参院議員(参院国会対策委員長)は7日、京都市内の集会で国会報告を行い、秘密保護法案を強行可決した自民・公明の暴挙に強く抗議し、「審議すればするほど国民の反対が広がるなか、追い詰められた末の強行であり、“安倍政権の終わりの始まり”。ただちに撤廃、施行を許さないたたかいを巻き起こそう」と呼びかけました。
 京都革新懇が京都アスニー(京都市中京区)で行った「京都2013不戦のつどい」でのもので、国会から駆けつけた井上氏は、連日深夜・未明まで国会を二重三重に包囲する抗議行動に強く励まされたとのべ、「空前の規模の人たちが国会周辺で、全国各地でこの法律の危険性を見据えて反対の声を上げたことに、自由と民主主義、平和を守る新しいエネルギーを感じた。こうした声と心ひとつにして秘密保護法を撤廃する運動に立ち上がりたい」と訴えました。