ハイクファミリー 新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは17日、第380回例会「大原・大尾山・坂本」を行い、19人が参加しました。
 朝日に映える美しい紅葉の大原を9時に出て三千院前を通って音無の滝まで一気に上がり、そこで参加確認と準備体操を念入りにしました。ここからは鎖場もある沢歩きが続くそれなりの難所である。狭く緩い地盤の谷道コースでは、頻繁に沢を渡り、緊張しながら一同黙々と歩を進めます。大尾山に10時50分に着きました。10分間休憩をしてエネルギーを補給し、次の目的地水井山へ向かいました。
 随所で紅葉に歓声を上げながら林道を30分歩き、途中、小高い広場で短めの昼食休憩を取りました。水井山には13時20分に到着。ここからの下りは急なので、靴ひもと気を引き締めて降り、今度は急登でしたが、15分ほどで横高山に到着しました。最後の急坂をくだり横川中道駐車場に13時50分に着きました。
 駐車場ではもみじ祭りでにぎわっていて、豆もち大福を買って、下山のエネルギーにする人もいました。三石岳分岐で、下山までの時間の確認と、全体の歩行速度具合では、早い日没による危険を伴うことを全体の共有認識としました。予定よりは早く50分で日吉神社奥宮に着き、日吉神社を経由して、16時25分に京阪坂本駅で解散しました。
 沢歩きやアップダウンが何度もある18キロメートルの少しハードな山歩きでした。(甲村)