きたかみ大行進 北・上京区の住民らが消費税増税ストップなどを訴えてデモ行進する「きたかみ大行進」(同実行委員会主催)が27日、京都市北・上京区内で行われ、約70人が参加。同集会には北・上京区の4つの商店街・会長から賛同のメッセージが寄せられました。
 行進前の集会では、来年4月からの消費税増税を狙う安倍政権に批判の声が次々と上がりました。表具店を営む弥吉武さんは、近隣商店からも増税反対の声が広がっていることを紹介し「私たちのような中小企業は消費税の負担が大きく、『増税したら商売を続けられない』と声が上がっています。反対の声を広げよう」と訴えました。
 参加者は、「消費税増税は中止せよ」「税金は富裕層から取れ」「税金は貧乏人から取るな」とシュプレヒコールし、地下鉄北大路駅前から堀川今出川交差点まで行進しました。