しゃぼん玉パレード シュプレヒコールを行わず、しゃぼん玉を吹いて原発反対をアピールしようと25日、「しゃぼん玉パレードin京都第5弾」が京都市内で行われ、約70人が参加しました。
 今回で5回目となるこのパレードは、学生や若者が中心になってつくる実行委員会が呼びかけたもの。参加者は午後3時、東山区の円山公園ラジオ塔前に集合し、しゃぼん玉を吹きながら京都市役所前まで行進しました。行進中は楽器隊がドラムやサックスの演奏を行い、道行く人も手を振ったり観光客が写真を撮っていくなど注目を集めていました。
 出発前のアピールタイムでは毎週金曜日の関電前行動の参加者や被災地へボランティアに行った学生など6人が原発ゼロへの思いを訴えました。日本共産党の倉林明子参院議員が、「国会の中から脱原発を訴えていきたい」と発言しました。
 様々な人に気軽に参加して欲しいとの思いから始められた「しゃぼん玉パレード」。今回も前回のパレードを見て興味を持ったという飛び入りの参加者もいました。
 また、今回は手作りの高さ45センチ、縦横90センチの「脱原発みこし」が登場。正面に「脱原発」の字が書かれ、横断幕と共に先頭を行進しました。(伊塚浩平)