スタンディングアピール 「総選挙で原発をなくす政治を実現しよう」と24日、宇治市の宇治橋で「選挙に行って政治を変えよう 11.24 Kyoto Rockスタンディングアピール」(同実行委員会主催)が行われました。脱原発の運動に参加する京都南部の青年らが、「1人でも多く、脱原発の議員を国会に送り出そう」と企画したものです。
 青年15人が「原発安全ウソだった」「選挙に行って原発なくそう」と書かれたプラカードを持ち、各政党の原発政策への態度を示したチラシを配布してアピールしました。
 2歳の子どもを育てている女性は、「原発事故が起こったら子どもの命をどうやって守ったらいいのかと悩んでいる親は多い。原発をなくす議員を増やしましょう」と呼びかけました。
 宇治市の出身で東京に暮らしている若い女性は、「東京は反原発の行動が活発で、関西に帰ってくると温度差を感じていたが、こういうとりくみがあって嬉しい」と話し、政府に脱原発を求める署名に応じていました。
 実行委員会の呼びかけに応えて、21宇治市民ネットの能塚たえこ市長予定候補と日本共産党のかみじょう亮一京都6区予定候補が参加し、あいさつしました。(山手四郎)