関電支店前行動 毎週金曜日に反原発をアピールする首相官邸前行動に呼応した関電京都支店(京都市下京区)前行動が8月31日行われ、市民は関電前のスタンディングアピールとデモ行進をしました。一連の行動に650人が参加しました。
 デモ行進は「2013バイバイ原発きょうと」実行委員会準備会が、毎週恒例の行動とともに取り組もうと提起したもの。
 アピールでは、参加した市民などが次々とマイクを握り、リレートークで脱原発をアピール。「関電が主張する電力不足はウソだった。大飯原発の再稼働が必要とする根拠はなく、即刻とめるべき」(原強・コンシューマーズ京都理事長)、「原発労働者は多重下請けで安い日当で働かされている。労働者を犠牲にする原発はやめるべき」(中村和雄弁護士)、「原発をなくすまで、一緒にたたかっていこう」(倉林明子日本共産党参院京都選挙区予定候補)など訴えました。
 京田辺市から初めて参加したという2児(4歳、0歳)の母・森垣郁江さん(35)は、「子どもに将来『なぜ原発をとめられなかったの?』と聞かれないよう、絶対私たちの世代の手でとめたい。私たちのことを考えない政治はもういらない」と語りました。