東洋のマチュピチュ竹田城跡 新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは8日、例会「天空の城・竹田城跡と寺町」(兵庫県朝来市)を行い、44人が参加しました。
 山陰本線、播但線を乗り継いでJR竹田駅に午前11時に着きました。駅舎は風情ある建物で、真正面に堂々たる石垣が遠く高くそびえています。雲ひとつない絶好のハイキング日和となり、駅周辺は竹田城桜まつりが開催されていて大変な賑わいでした。
 駅横のガードをくぐり、駅裏登山道を山城跡に向かいました。登山口にはたくさんの竹の杖が置かれていて、何人かはその杖を借りて登りました。登山道はよく整備されていて、足元にはオオイヌフグリやスミレの花が咲いていました。
 一時間程急な坂道を登ると城跡に着きました。南北400メートル、東西100メートルもある石垣の見事な石組みと曲線美に圧倒されてしまいました。城跡から見る360度の眺望は素晴らしいの一語につきます。昼食休憩をたっぷりとって思い思いに城跡を散策しました。
 登りと同じ道を下り、寺町通りに行くとまつりにあわせて行われている写真展や御輿展示、家ごとに飾られた雛人形や五月人形を見学することができました。イベントのクイズに答えてお土産をゲットした人もあり、充実の例会となりました。午後2時20分に駅前で解散し、播但線、山陽本線と乗り継ぎ帰京しました。(栄)