原発ゼロプログラムの会 京田辺市・綴喜郡で活動する「原発ゼロプログラムの会」(大植登代表)は9月29日、京田辺市の同志社大学前で宣伝と原発からの期限を決めた撤退を政府に求める署名活動を行いました。そろいの「ゼロTシャツ」を着た会員など13人が参加しました。
 日本共産党京田辺市議、井手町議も参加し、横断幕やのぼり、ハンドマイクでの訴えもまじえた宣伝1時間の間に署名が43人分集まりました。原発からの撤退に賛成か反対か押しピンを押して意思表示する「押しピン投票アンケート」に19人が応じました。
 福井県敦賀市出身の女子学生は「原発は安全だと教えられてきましたが、今度の事故でそうではなかったことが分かった。大好きな海を汚してほしくないから原発はなくしてほしい」と署名。また同志社大1年生の男子は「こういう宣伝を大学の前でやってもらったら、みんなが関心を持つからいいことだ。これからももっと続けてほしい」と協力してくれました。
 中には“I hate nukes”(原発はダメ)と英語でサインしてくれた外国人教職員も。通りがかったベビーカーを押した若いお母さんも署名しました。(O)