来年2月の任期満了に伴う京都市長選に向け、市民団体や労働組合、日本共産党などでつくる「民主市政の会」は2日、前回市長選(2008年)に続き立候補を表明している中村和雄・弁護士(56)の推薦を決定しました。
 同会は、京都市左京区の京都会館で第2回全体会議を開き、池田豊事務局長が中村氏の推薦について報告。「中村氏が、市民生活を守る防波堤の役割を放棄した門川市政の刷新を呼びかけ、新しい市政の目標に、地域経済の再生や「脱原発」、暮らし擁護を掲げていることを評価した」と述べ、「中村市長実現の一点での広範な共同を広げて、民主市政を実現しよう」と呼びかけました。
 日本共産党京都府委員会も同日、中村氏の推薦を決めました。