日本共産党京都府議団(前窪義由紀団長、11人)は23日、府議会の自民、民主、公明、京都創生フォーラムの各会派に対し、議会の役員選出を民主的に行うよう求めて申し入れました。
 同府議会では長期にわたり、議長、副議長、議会選出監査委員、常任特別委員会の正・副委員長などの役員から、日本共産党を排除する不正常な役員選出が行われてきました。同府議団は、民意を正しく反映した公正・公平な役員選出を求めています。
 申し入れでは、○正・副議長選出にあたっては選出基準を明らかにするため、議席数に応じて、第1会派から議長、第2会派から副議長を選出し、ルール化すること○議会選出の監査委員で、日本共産党の排除をやめ、民意を反映した選出をすること○常任・特別委員会、予算・決算特別委員会の正・副委員長は各会派の議員数に応じた配分を行うこと―などを求めています。